私事ですが、果物を食べると、体が落ち着きます。
疲れが吹っ飛び元気になります。
チョコレートやスナック菓子をボリボリ食べても何か違う、満たされん!
と思う時に、アップルジュースを飲んだり、缶詰の果物を食べると、すっきりとして落ち着き元気になります。
他に何も食べなくても大丈夫状態になる。
いつもなんでだろう?って思っていました。
今回はこの?を調べてみました。
果物には何が含まれている?
酵素リーマンサイト (酵素リーマン 果物は糖分が多いから太る?体に悪い? https://enzyme-power.net/column-knowledge/fruit.html)
によると、
果物のメリットは
- 酵素が豊富
野菜と並んで果物は生きた酵素を摂るのに欠かせない食べ物 - 消化がいい
果物が持っている酵素で20分で消化する(他の食品は1時間半~4時間)。
消化にはほとんどエネルギーを使わないので、体内にある酵素の消耗を防ぐことができる。 - 良質な糖分が豊富
果糖やブドウ糖といった糖分が含まれているけれど、果物の糖分はインスリンを全く分泌しないため、糖尿病のリスクがない。 - 水分、良質なミネラル・ビタミンが豊富
種類にもよるけれど、70%から90%が水分で、その中にはミネラルが含まれている。 - 繊維質がたっぷり
便通改善につながる。 - 抗酸化物質が豊富
フィトケミカル(抗酸化物質)がたくさん含まれているため、病気の予防に役立つ。 - 低カロリーで食べ過ぎても太らない
となっています。
20分で消化してしまうというのが個人的にはかなり気になった。
朝食にバナナだけを食べるとすると、20分で消化してしまうなら、昼まで全然もたない。
すぐにお腹が鳴りだすではないか!
実際に、バナナを1本ではなく2本食べた時にも、すぐにお腹が空いたので、昼前に別のものを食べてしまったことが何回かあります。
この点について調べてみました。
ibetavi365サイト(https://ibetavi365.com/life/banana-hungry-time/)によると、
バナナの糖質の吸収スピード(GI)は低く、腹持ちがいい食材になっているようです・・・
平均的な果物の消化スピードは20~30分。
これに対して、 バナナは1時間~1時間30分も消化に時間がかかるそうです!
果物の中ではバナナは腹持ちがいいんだ。
それでも2時間はもたない。
バナナだけでなく、他のものを一緒に食べる必要がありそうです。
オールアバウトに100gあたりの果物のカロリー表がでています(https://allabout.co.jp/gm/gc/7674/)。
これによると、
いちごは5粒食べて34kcal、バナナは1本129kcal、キウイ1個53kcal、うんしゅうみかん缶詰 64kcal、パインアップル缶詰……84kcal、ぶどう果実飲料 濃縮還元ジュース……47kcal・・・
低カロリーですね!
ヒトシアサイト(【管理栄養士が選ぶ】栄養価の高い果物ランキング!
2020.12.24 https://hitoshia.com/media/health/food/fruit/)によると、
果物に含まれている 「果糖」は、砂糖に含まれている「ショ糖」よりも血糖値の上昇が緩やかな糖とあります。
お菓子より、果物を食べた方がいいということになります。
果糖には冷やすと甘みを強く感じるという性質があるようです。
甘味を感じたい時は冷やして食べるといいですね!
1日200gが目安だそうです。
日経Gooday 30+
(結局、果物は体にいいのか、悪いのか
2016.10.19 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08359050U6A011C1000000)
サイトによると、
果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカルが含まれているということです。
フィトケミカルは野菜や果物の色素や辛み、香りの成分で、強い抗酸化作用を持ち、体内で発生した活性酸素を取り除いてくれ、免疫力を高め、病気を予防する働きもあるとのこと。
厚生労働省、農林水産省が作成した『食事バランスガイド』では、 健康のためには果物は1日200gは摂取する必要があるとのことです。
ちなみに、果物200gは、みかんなら2個、りんごなら1個、バナナなら2本。
バナナは糖質が高く、100gあたりに糖質は21.4gはいっているようです。
対して、ブドウ15.2g、りんご13.1g、パイナップル11.9g、みかんとキウイ11.0g。
1日に果物を200gとるなら、バナナは約2本食べてもいいことになりますが、糖質が多く含まれているので、心配な方は他の果物に変えるといいですね。
缶詰を選ぶなら何を基準に選ぶべき?
個人的には、生の果物より、缶詰で体が満足するんだけど・・・
特に缶詰のシロップ漬けがたまらなく好き♡
結局私は、果糖だけでなく、砂糖に含まれている「ショ糖」も摂っているということだ~
血糖値が上がる~
缶詰を選ぶときに注意することを調べました。
JCAサイト(https://www.jca-can.or.jp/useful/qa/73)によると、農産物缶詰・びん詰の品質表示基準というものがあって、糖度によって次のように分けられているそうです。
10%以上14%未満・・エキストラライト・シロップ
14%以上18%未満・・・ライト・シロップ
18%以上22%未満・・・ヘビー・シロップ
22%以上のもの・・・・エキストラヘビー・シロップ
一般にみかん缶詰は14%(ライト・シロップ)、もも及びパインアップルの缶詰はそれぞれ18%(ヘビー・シロップ)を基準として作られているということです。
缶詰を食べたい時には、糖度が18%未満の、 エキストラライト・シロップ、または、 ライト・シロップの缶詰を選ぶようにすると、罪悪感をそこまで感じないのでは・・?
食べたいものは食べないとストレスがたまります。
私は、果物の缶詰が好きなので、糖度が低い18%未満ものを選んで食べようと思います♡
私がいつも果物を食べた後に体が落ち着くというのは、不足している栄養素を、果物が十分に補ってくれたからなのでしょうね、恐らく。 缶詰のシロップ漬けの糖分はなるべく控えなくてはいけませんね。