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クエン酸にダイエット効果はあるのかないのか

クエン酸にダイエット効果はあるのかないのか

クエン酸は体にいいようだし、掃除にも使われています。

ダイエットにはどうなんだろう。

クエン酸のダイエット効果について調べてみました。

 

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クエン酸って何?

 

クエン酸は、「C6H8O7」の化学式で示される、酸性の有機化合物。

天然クエン酸と合成クエン酸があり、天然に存在するクエン酸は酸味がある柑橘類に豊富に含まれているとのこと。

クエン酸が「すっぱい!」と感じる酸味の元のようですよ。

この酸味が苦手な人も多いですよね。

天然クエン酸は、動物の体内にも存在し、私達人間の体内にも「クエン酸回路(TCA回路)」という代謝経路があるようです。

この代謝経路がダイエットと関係ありそうですね。

 

合成クエン酸は、クロコウジカビ という微生物に、糖を分解させて作るそうなんですが、このクロコウジカビって何?って思いますよね。

調べると、食パンを夏に長く放置すると食パンにカビが生えますが、このカビがクロコウジカビらしい。

クエン酸を作るのには重要なカビなのだそうですよ!

びっくりですよね~

合成クエン酸は、酸味料、防腐剤などの食品添加物、ウイルスや細菌の消毒剤、栄養補助食品などの吸収をよくするためのキレート剤、さらには医薬品の品質劣化を防いだりなど、かなり多用されているようです。

 

すっぱいと感じる酸味の元にはお酢もあります。

お酢の主成分は酢酸で、クエン酸とは違うのですが、お酢が体に入ると、酢酸はクエン酸に変化するそうですよ!

 

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クエン酸とミトコンドリア

 

ダイエットにはどうなんでしょう。

いろんなサイトを読んでみると、私達の体の細胞の働きを知らないと答えが出てこないようです。

 

私達の体ってすごい数の細胞からできているそうですが、これらの細胞には、エネルギー生産工場であるミトコンドリアという小器官があるようです。

肝臓、腎臓、筋肉、脳などの代謝の活発な細胞に、数百、数千個のミトコンドリアが存在していて、細胞質の約40%を占めているそうです。

 

私達は食べること、呼吸をすることによって、栄養と酸素を体に与えて、細胞から必要なエネルギーを作り出している。

そのエネルギーを大量に作り出しているところがミトコンドリアなのだそうです。

エネルギーを作り出すには、いろいろな経路があるようですが、クエン酸を用いたダイエットは、ミトコンドリアのクエン酸代謝経路というところの効率を上げて、栄養素をどんどん消費させて痩せやすくしようとするもののようです。

やはりここですね!

 

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クエン酸代謝経路って何?

 

細胞内のミトコンドリアでは、 糖質・脂質・タンパク質(アミノ酸)の栄養素と酸素から、エネルギーを取り出して、体内で利用できる ATPというエネルギー通貨 に変換してくれるらしく、私達はこのATPを消費して体を動かすことができているらしい。

クエン酸の代謝経路は、ミトコンドリアの「マトリックス」という部分に存在していて、栄養と酸素を使って大量にATPを作り出すことができるようですよ。

クエン酸というのは、栄養と酸素からクエン酸の 代謝経路で最初に作り出される代謝産物なのです。

その後、クエン酸は様々な酵素の処理を受け、分解されていく過程でATPが作り出されるようです。

 

栄養と酸素から作り出されるクエン酸ですが、私達がクエン酸自身をサプリなどで口から摂取するとどうなるか。

ミトコンドリア内で栄養と酸素から作り出されるクエン酸と、経口摂取したクエン酸が合わさり、体内ではクエン酸の量が増えます。

経口摂取したクエン酸の量が多くなると、調整機能が働き、体は栄養と酸素からクエン酸を作り出す量を抑えるようなのです。

 

体内の栄養素である、糖質・脂質・タンパク質を使う量が減って栄養素が体内に蓄積されていく・・・・・

ということは!・・逆に代謝が悪くなり太ってしまう!

 

と、いろいろなサイトに書いてありました。

これが本当なら、クエン酸をダイエットにつなげるには、クエン酸の摂取量が大切になってきます。

適度な摂取は、クエン酸回路を活性化して代謝向上につながるからです。

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クエン酸の適量と効率がいい飲み方

 

  • クエン酸の1日の摂取量は2~5gで、運動をするなら5g。
  • 空腹時の摂取は胃痛などの原因になりやすいので避ける。
  • クエン酸は摂取後30分で血中濃度が高くなるらしいので、運動をする前か開始後に飲むとエネルギー効率が良くなる。運動を行った直後にクエン酸を飲むと疲労回復が早くなる(実験結果があるようです)。
  • ビタミンB群を一緒に摂ると効率が良くなる。

 

いろいろ調べると、クエン酸の1日の摂取量がサイトによって違うのです。

クエン酸の量は1日15gが目安としているサイトもありました。

でも、2~5gとしているサイトが多かった。

食べ物からも摂り込むことを考えると、この2~5gが妥当だと思います。

運動前、運動途中、運動後にビタミンB群と一緒にクエン酸を飲むと良さそうです。

 

↓クエン酸製造に使用となる使用原料はすべて国産(純国産)で純度99.5%以上!
ただし、クエン酸のみでビタミンB群は入っていません。

 

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感想

 

ダイエットに効果があるとするサイト、効果がないとするサイトがあり、サイトによって見解はまちまちでしたが、調べた結果のクエン酸にダイエット効果があるのかないのかという私の結論は、

「ある」でした。

ただし、運動をせずにこのクエン酸を飲むことで痩せるのは無理。

運動とセットにしたら、代謝効率アップでダイエット効果があるという条件付きです。

運動前、運動途中、運動後にビタミンB群と一緒にクエン酸を飲むと良さそうです。

ただし、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリン、アドバンテームなどの合成甘味料が入っているものは体に良くないので避けたほうがいいです。

ビタミンB群も一緒に摂取できるクエン酸粉末を探していますが、見つけた商品の原材料を見ると、合成甘味料が必ず入っているので紹介できないでいます。

見つかれば追記しますね。

 

(参考:クエン酸と酢の違い http://koredekaiketu-chigai.lance5.net/z247.html)

(参考:日本クエン酸サイクル研究会 http://903cycle.org/about/cycle.html)

(参考:LBD https://www.body-design.org/column/kuensan-diet-hirou.html)

(参考:if-plant  https://blog.if-plant.com/2019/11/25/)

(参考:マドンナ https://maddonna.net/citric-acid-how-much/)

(参考:LATTE  https://latte.la/column/100220867)

(参考:スポーツ119 https://sports119.jp/energy-cicle)

(参考:alloeh  https://alloeh.jp/articles/208)

(参考:カガクなキッチン https://kagakucook.com/citric-acid-properties/)

(参考:食品分析開発センター http://www.mac.or.jp/mail/130601/02.shtml)

(参考:ダイエットメニュー https://dietmenu.biz/2444)

(参考:I.B.D. https://www.body-design.org/column/kuensan-diet-hirou.html)

(参考:代謝とダイエットの科学 http://sekatsu-kagaku.sub.jp/metabolism-and-diet-science.htm)

(参考:もちやぷらす https://mochiya.me/plus/house_cleaning/2770/)

(参考:路地裏の栄養学 https://rojiura333.com/tcakairo/)

(参考:透析note https://clinical-engineers.com/citric-acid-cycle-simple/)

(参考:オールアバウト   https://allabout.co.jp/gm/gc/298748/)

(参考:サプリ https://www.supkomi.com/univ/citricacid/citr-intake)

(参考:ダイエットメニュー https://dietmenu.biz/2444)

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