ご存知の方が多いかもしれませんが、ご飯にココナッツオイルを加えるだけでご飯のカロリーが半分に抑えられるんです!
ダイエットのためカロリーをセーブしている方には、ココナッツオイルはまさに魔法のオイルですね。
ココナッツオイルを加えると、なぜカロリーだけいつもの半分になるのか調べましたので、載せておきます。
ココナッツオイルを摂取すると体脂肪が分解されやすくなる
ココナッツオイルとは、 ココヤシの実から抽出される油のことで、 やし油とも呼ばれています。
飽和脂肪酸の一種である 中鎖脂肪酸が多く含まれています。
中鎖脂肪酸は、肝臓で ケトン体という物質を3〜4時間程度で作り出すそうです。
ケトン体は 脂肪から合成されるそうなんですね。
体内に溜め込まれている脂肪が燃焼するため、 脂肪燃焼作用があるということになります。
体脂肪として貯まらない油として認識されているようです。
さらに、ケトン体には、 食欲を抑制する効果もあるということです。
糖質制限を行うと、 たんぱく質が分解されてエネルギー源となってしまうおそれがありますが、ココナッツオイルを摂取すると、中鎖脂肪酸が多く含まれているため、 体脂肪が分解されやすくなるのです。
だからダイエットに効果があるといわれているのですね。
ただ、ココナッツオイルに限らず「過剰摂取」には注意が必要です。
ココナッツオイルの大量摂取は、下痢や腹痛、吐き気を引き起こす場合があるということです。
カロリーが半分になるのはなぜ?
ごはんは、 栄養として体内に吸収されやすいでんぷん、吸収されにくいでんぷんで構成されているようですね。
ココナッツオイルを入れると、オイルに含まれる脂質がごはんのでんぷん質に入り込み、 体内に吸収されにくいでんぷんに変わるそうです。
これを レジスタントスターチというそうです。
レジスタントスターチによって、お米のカロリーは50~60%下がるようです!
レジスタントスターチは、血糖値の急激な上昇が抑えられると同時に、 脂肪として蓄積される可能性も低くなるとのことです。
普通にご飯を炊く場合は、 冷やごはんにすると、レジスタントスターチになって同じような効果があるということです。
ご存知でしたか?
でも、 温めてしまうと元通りになって、消化されやすくなってしまうのです。
それに対し、 ココナッツオイルは、温めてもレジスタントスターチのままなので、温かいご飯を食べて、しかもカロリーは半分に抑えられるということですよ。
嬉しいですね!
ごはんを炊くときにココナッツオイルはどれくらい入れるの?
お米1合(約150g)に小さじ1を入れます。
お米2合(約300g)なら小さじ2、お米3合(約450g)なら小さじ3(大さじ1)です。
炊飯器か鍋でいつも通りに炊いてください。
ココナッツオイルの香りが多少するため、 香りが嫌いな方は無香料タイプを選ぶと良いようです。
ココナッツオイルが入ることでツヤツヤごはんができるそうです♪
ぜひお試しあれ~♡
(参考:ダイエット SLIMOブログ http://diet-slimo.com/blog/)
(参考:オールアバウト https://allabout.co.jp/gm/gc/453500/)
(参考:オールアバウト https://allabout.co.jp/gm/gc/453820/)
(参考:やまでらくみこのレシピ https://kumiko-jp.com/archives/56636.html)
(参考:おこめひろば https://okomehiroba.com/2018/07/post-566.html)